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インフルエンサーブランドが生み出す新たなファッション

先日取材を受けた共同通信社より、たくさんの地方新聞に配信されました。

今回は、全国の52新聞社と共同通信のニュースを束ねた地方紙連合ウェブサイト47NEWSにて掲載。

テラオエフが生産するアンナンバーの取り組みや、インフルエンサーブランド、ファッションローまで

専門家による解説も含め、これからブランドを立ち上げる方に役に立つ情報が詰まっています。

こちらは、無料で閲覧できますので

是非テラオエフの取り組みについて詳しく知りたい方はご覧ください。

  • 掲載日 :2023年10月29日
  • リンク元:47NEWS(よんななニュース)
  • 記  事:インフルエンサーが生み出す新たなファッション、「本当に作りたい服」をSNSで実現 デザイン類似で「炎上」リスク、ファッションローの知識も必要にオンライン記事

テラオエフができること。ウクライナ支援から考える衣料廃棄衣服ロス問題 vol.2

前回、学生ボランティア団体を通じてウクライナにコートを届けたテラオエフ。今回はコートを寄付するまでに至った衣料廃棄についての問題を深掘りしたいと思います。

衣服ロスは華やかな平成のアパレル産業の闇

「衣料廃棄」と「衣服ロス」。服を処分するという結果は同じでも、それぞれ問題が生まれる背景は異なります。

まずは衣服ロスが生まれる背景からお話ししたいと思います。

平成を彩るファッション産業。寺尾社長はアパレルの作り方・売り方が大きく変化した30年だったと語ります。

昭和の時代は、卸型メーカーから小売りする町の衣料品店が多く軒を連ねました。私の母も駅前の商店街か百貨店で服を買っていた記憶があります。

そこから90年代はSPAと呼ばれる製造小売型のブランドが増えいきました。いわゆるショッピングモールにあるようなブランドです。

アパレル生産は日本から中国へ拠点を移し、「価格破壊」という言葉が流行語になります。販売のコントロールも東京本社で一極集中。ロットを大量生産し、服の値段はどんどん安価になり。2000年代には「ファストファッション」という言葉が浸透しました。

きれいな女優さんやモデルさんが宣伝する、イメージ優先のテレビコマーシャルが華やかにファッション業界を彩りました。

しかし、テレビや雑誌を参考にした右に倣えの流行ファッションが大量に生産され、あっという間にSALE価格に。販売においてもSALE価格を見越した価格付けがされ、倉庫ではたくさんの在庫を抱えることになりました。

各社売れ残った商品は、焼却処分しなければ自社のブランディングを落としかねない。このような負の連鎖が、多くのアパレル業界が倒産に至った理由。そこから平成の終わりに、サステナブルという考えが世界中で共通認識となり、大量生産を見直す風潮が生まれてきたと寺尾社長は語ります。

令和のアパレルブランドづくりに問われるリテラシー

かつての大量生産至上主義のブランドが通用しない時代。

今、立ち上げるブランドは過剰在庫を持たない傾向にあります。テラオエフへのブランド立ち上げのお問い合わせにも、小ロットでの生産や受注販売を希望するお客様が多くいらっしゃいます。

アパレル生産の生地は何反も大量に発注することで、工業ロット価格で仕入れることができます。

しかし、小ロットで生産を希望する場合は1枚あたりのコストがかなりアップ

オートクチュールでの生産をに近いコストが発生します。

また、受注を締め切ったタイミングで、生地在庫が完売している恐れもあります。

実際他のアパレルOEM会社に依頼して、このようなトラブルで商品をエンドユーザーに納められないというトラブルで、弊社に緊急生産依頼の声がかかる場合があります。

生地や資材についても過剰に生産しない時代。そのうえ、小ロットでの発注だった場合単価がアップするのは当然です。

こういった生産背景やコストを理解したうえで、ブランド運営するスキルが、新しいブランドには求められています。

テラオエフでは自社工場だけでなく、多くの生産背景と協力し

生地、副資材を、まとめて発注することで安定した供給ができ、納期や品質にトラブルないよう生産をコントロールするプロのアパレルOEMです。

日本製については、トラブル回避のために、企画、パターン、裁断、縫製、プレス、梱包すべてが同じエリア内で対応でき

問題があった場合は、すぐに社内共有でき対応策を考えることができる

生産特化型アパレルOEMメーカーになります。

「安定した生産の上に、品質が成立する。」

を、モットーにテラオエフはこれからも服作りに向き合います。

社長のアパレル語り vol.2

こんにちは!テラオエフです
本日はアパレル語りです!

縫製工場に欠かせないミシン。

テラオエフではミシンの調子が悪くなった時
社長自らミシンの調整をします


職人さんにお願いしても治らなかったミシンを二晩位かけてなおしたこともあるほど
ミシンにとても詳しいです

社長は3歳のときから縫製工場で仕事を手伝っていました
やっていた仕事はブランドネームと洗濯ネームがつながっているところを
ハサミでカットする作業


繁忙時は家族総出で工場を手伝っていたそうです
そして小学生になるころにはすでにミシンを触っていました


私が小学生のときはミシンを使う母の横で「手まで縫ったらどうするんだろう」といらぬ心配をしていたのに、社長は小学生でミシンを操っていたとおもうと敬服します

「縫製職人は日本にいずれひとりもいなくなる」

よく社長がお話しする内容の一つです
全国で多くあった縫製工場も今や少なくなり、
関西では数えられるくらいになりました


日本人の縫製職人も平均年齢がグンっと上がり、ほとんどの工場が
海外の研修生を雇って工場をつないでいます

ミシンを使って服を縫い上げていく縫製は、
全て手作業です。
機械が自動で縫い上げているところはほとんどありません。


職人さんが1針1針ミシンを踏んで縫い上げます。

テラオエフでは最も縫製を大切にしています。
次の時代の縫製のために、
そんな職人さんを大切にしていきたいと考えています

テラオエフの縫製クオリティ

スピードとクオリティを落とさず洋服を生産するために
テラオエフでは常に縫製現場を注視し、
検品時にはダブルチェックを行っております

そのおかげでお客様には毎回満足していただき、
長くテラオエフを利用いただいている方も多くいらっしゃいます

また、今の工場しか知らなくてなんとなくテラオエフにお問い合わせをして
話を聞いてみると今のところより良かった!ぜひテラオエフで生産をお願いしたい!
といったお客様もいらっしゃいました

アパレルブランド立ち上げにはテラオエフ

もし、今のOEM・ODMやアパレルブランドの生産に
満足いっていない
もしくは
他にも工場をみてみたい、等あれば
お気軽にお問い合わせください

縫製にこだわりをもった社長がいるテラオエフだからこそ、の
クオリティと対応を実感いただければと思います

スタッフT


アパレル語り~ファッションの時代~

こんにちは!テラオエフです
今回はファッションの時代背景をふくめこれからのテラオエフの社長が考える
「これからの時代のファッション」をお伝えしたいと思います

日本で洋服が広まったのはいつだかわかりますか?
男性の洋服は明治にはすでに広まっていたのですが
その時はまだ基本女性は和服で、洋服を着ている女性の割合は1パーセントほど。
女性のファッションで洋服が広まったのは昭和初期です
せっかく広まった女性ファッションですが
戦争が始まってしまいファッションどころではなく流行ったのは「モンペ」
動きやすさ重視のものかつ、物資不足からこういった服が広まりました
しかし物資不足もファッション界において悪い影響だけではなく
日本の洋裁ブームに繋がりました
戦後の昭和後期、家庭用ミシンの広まりにより洋服が日本のファッションに定着しました
その時人気だったのが「クリスチャン・ディオール」や「シャネル」といったパリ・ルック
洋服のなかでも上品なスタイルのものが広まったんですね
この時のファッション業界はいわゆる個人の時代
デザイナーの感性がフルにカタチを成している独創性あるファッションです
シャネルの洋服は一目で「シャネルっぽい!」と感じますよね

その後1950年ごろからファッションは個人+企業の時代となります
某ファストファッションの会社が生まれたのもこのころからです
ただ企業が作るファッションは利益や売れ残りを考えなければいけないのに加え
チームで作り上げるため失敗や責任が最低限である
よりベーシックなものが広がりました
ファッションが制服化したような時代になりました

そして令和の時代、ファッションは多種多様、十人十色なものになりました
雑誌だけでなくSNSで個人のファッションをアップし、そのファッションが好きな人が集う
その流れで再び「個人の時代」になってきている、と社長はにらんでいます
インフルエンサーブランドが増え、そのデザイナーが好きなデザインの服を作り、
そのファッションが好きな人だけが買う
昭和後期の独創的なファッションが広まった時代を彷彿させる時代になりました
これからの時代、個人で作るアパレルブランドは増えていくと思います
そんな中で独自のファッションを世に広めたい、
自分が想像する世界を洋服の形にしたい
そんなファッションの情熱を持つ方たちをテラオエフはバックアップ応援いたします
OEM・ODM以外にも
インフルエンサー様向けのアパレルブランド立ち上げプランもございます
「拡散力やファッションには自信があるけど、
ブランド立ち上げ方法がわからない…」
テラオエフが手とり足取りサポートしますご安心ください

「一番の最先端はモードやから」と、社長。
最先端のトレンドを取り入れた洗練されたスタイルのモード系ファッション
流行をいれつつ独創的なデザインが売れるファッションブランドの鍵なのかもしれません

一緒にあなたのアパレルブランドを立ち上げましょう
お問い合わせはこちらから

テラオエフT



それいけ!オフィス探検!vol.2

こんにちはテラオエフです!

テラオエフ実は本社のほかに
・裁断&CAD棟
・WEBオフィス
・テキスタイルラボ
・倉庫×2
上記5軒の離れの社屋があります
それぞれのこだわりがこもった社屋について紹介しようと思います

今回はテキスタイルラボについて紹介していきます

テキスタイルラボには国内外問わず様々な生地のスワッチが保管されています
また、スワッチを見ながら商談できるように近々商談室を設置する予定です

自然光がよく差し込むので、スワッチがとても見やすい空間です

スワッチルームのためにオリジナルでデザインした特注の棚がとてもおしゃれで
創作意欲が増しそうです

他社ではなかなか取り揃えていない韓国のスワッチもたくさんあります
かわいい生地が多くて迷ってしまいそうです

スワッチの多さはもちろんなのですが
ラボの外観も素敵ポイントです!

ネオンの装飾や看板などこだわりが詰まったおしゃれな建物です
こちらは実際のラボの外観のイラストですが実物はより迫力があります

スワッチルームの商談室が完成したらお知らせいたしますので
ぜひ商談にいらしてくださいね

スタッフT

社長のアパレル語り~下張り~

こんにちはテラオエフです!
本日は”社長のアパレル語り”
このテーマでは長年アパレルに携わっている社長から教えていただいたアパレル知識をお届けしたいとおもいます
今回は~下張り~です
縫製の中で縁の下の作業が下張り工程になります

縫製の下張り工程は
・生地に強度やコシ、張りを持たせたい部分に接着芯を貼ったりする工程と
・アイロンで補強テープを貼ったりする工程
・アイロンで部分パーツの成形をする工程
があります

下張りという言葉が出来たときは接着プレスという機械が無く
すべてアイロンでの作業

それも、現在の様なスチームアイロンが無く、電気鏝アイロンもしくは炭アイロンを使用して居たときに出来た、専門用語かと思われます。
また、その時代は接着芯地も無く、澱粉で糊を作り、その糊を芯地に張り、原始アイロンで加熱して貼っていたようです。

それらの縫製前、縫製中の原始アイロンを使った工程全体を下張り工程と言うようになりました

現在では、接着芯地は接着プレスで行うのが縫製工場として基本です。
アイロンよりも高温で加圧して接着します。
この工程は接着プレス工程と呼ぶのが一般的です

現在の下張り工程はアイロンを使ってテープを貼ったり、成型したりする工程だと認識すればいいと思います。
高レベルでの、パンツのくせ取り、ジャットのくせ取りなどの工程も下張り工程になります

既製服(現在一般的に市場で売られていく規格洋服)は糊張り芯地から接着芯地の開発で劇的によくなったと言われています。

また、正しい接着芯地の張り方は、加熱、加圧が出来る接着プレス機を使用しないと本来の性能は発揮できません。

アイロンではその接着強度は保てません。

そして見頃全体が貼れるようなプレス機がないと不十分です。

簡易プレス機の欠点は、幅が狭いのと、加圧の問題です

加圧がスプリングを使って居るので、スプリングが熱と経年劣化しやすくてよくない

加圧は、経年で変化が少ないエアー加圧式がベストです

良い工場には必ず広幅のプレス機があります

良い工場でないと、よい服は作れないというのは、縫製工の職人だけでは無く、
ミシン以外の設備も重要なのです。

当社の中で一番電気を使っているのは、桁違いに接着プレス機です。
なんと約LED蛍光灯250~350本分です

テラオエフでは縫製工場主体の会社なのでこういった 工業バルク規模の工程で、最高品質のものを小ロット(100~)で作れます
ぜひアパレル生産で困ったことがあればお問い合わせください

スタッフT

うちの”特殊ミシン”見てってよ! vol.1

こんにちは!テラオエフです
暑い日が続きますね、みなさん体調には気を付けてくださいね

さて!テラオエフは縫製工場なだけあって、ミシンの種類がたくさんあります
本日は「三本張り扁平縫いミシン」をご紹介します


アパレル知識が乏しい私には、なんのこっちゃなミシンの名前です
社長曰く、このミシンは最も回転が速いミシン。
生地の表面で波状にループするような縫い目で
伸縮性があって強度が高いそうです
この縫い目よくみますよね、Tシャツやニットの裾処理や補強などに使われるそうです

社長曰く、このミシン150万ほどするらしいです。ワァ…工業用ミシンって高い…
これは最近掘り出し物でやってきた新人ちゃんですが
テラオエフ本社3階の縫製フロアにも1つあります
最近それが調子悪くなってメンテナンスの職人さんを呼んだそうです
その方も2日かけて頑張ってくれたのですがそれでもなおらず…
すっごく複雑なんです、ミシンって。
そこでじゃあやってみようか、と社長自らミシンをメンテナンス!
そしたら30分ほどでミシンの仕組みを理解して1時間ちょっとでなおしてしまった!
さすが幼いころからミシンを触ってただけあって職人顔負けですね。すごすぎる
さらに新しくきた新人扁平縫いミシンちゃんもメンテナンスが必要で
社長が一晩がんばって動かせるようになりました


ふつうはこのミシン、薄くて伸びやすい生地を縫う用なのですが
ボアのような厚くて伸びない生地も縫えるように調整しているようです
そんなことができるんですね…テラオエフの社長はもうミシン職人みたいなものですね…

テラオエフには普通の縫製工場にはないようなミシンが数多くあります
悲しくも「ほぇえ…」「すごぉい..」しか言葉が出ないですが、
素人ながら説明を聞いていて面白いです

今後も紹介していきますのでお楽しみに!

スタッフT

それいけ!テラオエフのオフィス探検 vol.1

こんにちはテラオエフです!

テラオエフ実は本社のほかに
・裁断&CAD棟
・WEBオフィス
・テキスタイルラボ
・倉庫×2
上記5軒の離れの社屋があります
それぞれのこだわりがこもった社屋について紹介しようと思います

今回は本社について紹介していきます
本社は5階建てで、全部で30人ほどの従業員が毎日忙しく働いています


本社一階は事務員フロア、仕上げ場です
お客様や協力工場様から送られてくる荷物を仕分けしたり
経理やお問い合わせの電話対応をしています
仕上げ場ではプレスや製品の仕上げ作業、袋詰めなどの作業を行っております


実際にお客様にお届けするものの仕上げを行っているため、重要な役割を担っています
長年勤めてくださっているプロの確かな目で検品しております

二階は商談室と企画営業フロア、芯貼りスペースです
オンライン商談の設備も充実しており、毎日のようにZOOMでのオンライン相談を
実施しております

三階は縫製フロアです
フロアいっぱいにミシンがあり、朝から夕方までミシンの音が鳴り響いています
スピードはもちろんのこと、
幼いころからミシンを踏んでいた社長自ら縫製現場を見守ることで
品質にも細心の注意を払い生産しております

四階は在庫とサンプル収納スペースです
棚卸がしやすいように、きれいに整理してくれています
テラオエフの生産性向上のため近々このフロアも縫製スペースにする計画をたてています

五階は商談スペースです
フロア全体が商談スペースになっているので、ご来訪いただいたお客様をこちらにご案内することが多いです
広々としているためスワッチやサンプル、参考材料などを広げてみることができます
最上階で見晴らしがよく、気持ちよく商談ができるスペースとなっています
こちらの商談室でもオンライン商談の設備を設けております

テラオエフでは日々たくさんのお問い合わせをいただいております
お客様によって悩みはそれぞれですが
「ブランドを立ち上げたいけど何から動いていいかわからない」
「お洋服が大好きなんだけど…」「自分のお洋服への愛をカタチにして世に出したい」
そんな情熱がある方をテラオエフは全力でサポートしたいと思っております

また、これからAWのお洋服に季節は変わってくると思います
ニットの生産でお悩みありませんか
ニットの生産を検討している方いませんか
テラオエフの優秀なニットデザイナーがあなたをサポートいたします

ぜひオンライン相談やご来訪にての相談承っております
お気軽にお問い合わせください

スタッフT

テラオエフの優秀ニットデザイナー vol.1

こんにちはテラオエフです!

今回はテラオエフのニットデザイナーはすごいぞ、ということを
フレッシュ社員(WEB担当)がアパレル経験皆無、微々たる語彙力で一生懸命お伝えするので
どうぞご一読くださいませ

テラオエフには現在デザイナーは4名いらっしゃいます
その中でニットデザイナーは2名。
2名ともアパレルとしてのキャリアが長くその道のプロ。バリキャリウーマンです。


基本的な服飾知識から説明しますと
服は布帛・カットソー・ニットと3種類に分類されます
布帛は既にある織物生地から、その布でどんな服を作るかを考えます
カットソーは既にあるニット生地から、そのニット生地でどんな服をつくるか考えます
上の二つとは異なり、ニットは糸から。
どんな編地にするか何ゲージで編んだら理想のニットに仕上がるかというところから考えます


(↑同じ糸でいろんな編地を作ります)

「この生地よりすこしこうしたい」というあなたの望みにあわせて
「じゃあゲージを減らして…」「リブを増やして…」「もっとこうして編んだら..」
と糸の性質や編み方の知識を網羅し、理想の生地をカタチにします
そうすることで完全オリジナルのテキスタイルができるのです(なんだかわくわくする響きですよね)
編み方はもちろんのこと、デザイン通りの編み図を正確に表現する技術も必要なのです
またニットデザイナーはお洋服の企画から製品化までという
洋服づくりの最初から最後の過程すべてにかかわります
というわけで同じデザイナーという肩書でも
他のデザイナーより専門的な知識や技術を必要とします
それゆえニットデザイナーはニットだけではなく布帛もカットソーもできるのです
逆に布帛やカットソーのデザイナーはニットはできない方が多いです





「ニットデザイナーすごい….」と思っていただけましたでしょうか
私は幸いにもそんなプロのお仕事を真横で見ることができています
イラストレーターでスラスラとイメージをデータに起こし
毎日協力工場へ確認の電話
隙間時間はお洋服のリサーチで流行りをインプット
「わぁ、クリエイティブ..」思わずつぶやいてしまいます
しかも、それが楽しそう。
楽しく仕事をすれば、いい服が作れるのよ
これはテラオエフのバリキャリニットデザイナーさまの名言です
私素人の目から見ても、テラオエフのニットデザイナーと一緒にお洋服を作っているお客様は
なんだかたのしそうです
お客様の立場に立って、いかにお客様の作りたいお洋服を形にできるか、
常に考えて仕事をしています

もしこれからアパレルブランドを立ち上げたいと思っている方がいらっしゃいましたら
ぜひテラオエフへご相談ください
まずはオンライン相談からご検討ください

テラオエフではただいまニットの製品に力を入れています
確かな技術と経験でお客様の生産をサポートできるスタッフがお待ちしております
もし今生産に困っている、ニット製品作りたいけど動けずにいる、
などお悩みあればぜひテラオエフへお問い合わせください!
お問い合わせはこちら

スタッフT


最新機械導入でテラオエフ生産グレードアップ!

こんにちはテラオエフです
実は1年ほど前から、アパレル自動延反機、アパレル自動裁断機CAMを新しく
アパレル完全自動延反機アパレル完全自動裁断機CAM にしました
アパレル自動延反機は30年、アパレル自動裁断機CAMは23年と(以下延反機・裁断機)長い間
テラオエフを支えてくれていました

その搬入動画がこちら

25年前の当時はまだ裁断を人の手で担っていた時代にテラオエフの社長は
「いつかは延反・裁断ができる職人がいなくなる」と予知し
延反機・裁断機をテラオエフの作業場に導入しました
しかもその機械の技術は人間よりはるかに優れていて
人の手では到底切れないパーツも朝飯前、スピードも人間の1/20。
さすが機械….と言わざるを得ない。
導入した当初は、延反機・裁断機を導入しているところなんてほとんどなかったようです



そして当時導入した機械はメイドイン”おフランス”!
その時はフランス製とアメリカ製がトップだったようです
日本製のものもありましたが当時のものは大きくてテラオエフの工場には入らないうえ、
性能がフランスやアメリカのものより劣ってたそう。(社長談)


今回なぜ機械を新しくしたかというと
なんせ25年も前の機械、古くなって機械のトラブルが多くなり
さらに修理期間も過ぎてしまってなおせなくなったようです
フランスまで修理にもっていくなんてもっと無理!
とのことで機械をリニューアルしました

今回の機械は、最新のメイドインジャパンです
しかも全自動!
なので正式名称はアパレル完全自動延反機アパレル完全自動裁断機CAM
QRコードをピピっと読み込めば全自動で延反、
また延反された布がウィーンと裁断機まで移動し
裁断機にもQRコードを読み込ませると全自動で裁断!
とっても最先端です

前の機械も半自動で便利でしたが
少々テクニックがいるものでした
全自動な機械になったことでミスが最小に
新しくしたことで機械のトラブルゼロに
機械の担当者の負担も減り
テラオエフの生産の効率アップに繋がりました
(社長は25年間支えてくれた旧延反・裁断機とのお別れはちょっぴりさみしそうでしたが)

初めてテラオエフで延反機・裁断機を導入してから25年、
当時の社長の予知のとおり、日本で手作業で延反・裁断ができる人は
ほとんどいなくなった今でも延反機・裁断機を導入している工場は
関西ではほとんどないそうです
「それなりのスペースの確保と設備の投資がいるので難しいからねぇ…」
とのこと(社長談)

ということで!リニューアルしてグレードアップしたテラオエフの生産ライン
これからもスピード・正確・丁寧をモットーに生産していきますので
今ブランドづくりで悩みがある方、アパレルブランド立ち上げに興味がある方は
ぜひテラオエフをご検討ください
お問い合わせはこちら

スタッフT