こんにちは、テラオエフのスタッフSです。
先日、中国の広州へ弊社若手Oさんと出張してきました。
この記事では、広州交易会館内の様子を中心にレポートさせていただきます。
2番目のブースへ
ファッションショーを後にして2番目のブースへやってきました。
すでに当社とお付き合いのある中国の企業もたくさん出展しています。
全体的に欧米向けのアパレルビジネスが多いです。
未だ日本人らしき人はいません。それにしても広い、広すぎる!
途中この車に乗って移動している人をかなり見ました。ホントにここでは欲しいアイテムです。
午前中だけで一体どれくらい歩いたか?万歩計持ってくれば良かった。
会場は大き過ぎてこのようなカートで移動します。
今回はアパレルだけではなくインテリアや飲食関係のイベントも開催されています。
昼食会場は欧米人の方がほとんどでした。マクドナルドのセットが13ドルもします。日本の約2倍です。
しかし、長蛇の列ができていました。
他には中華料理や他のファーストフードの店も何軒かありますが、何せ人が多くどこも行列です。
我々は一番待ち時間が少ない中華弁当を買って外のテラスで頂きました。値段は8~9ドル。
昼食をとるのも戦争です。
午後から第二ラウンド
アイテムも洋服だけではなく民族衣装や雑貨に至るまで何でもあります。
洋服も カジュアル から オケージョン タウン から スポーツ系。下着迄 本当に全て網羅しています。
凄いアイテム数です。欧米人が多いだけに世界的なメーカー ブランドをターゲットにしているブースが多いです。
勿論、全部ではありませんが何社かはミニマムロット1色2000枚~というブースもありました。
今の日本で1色2000枚作れるブランドなんていくつある?日本人はいないはずです。ファイト!日本アパレル
売れる数だけが勝ち負けではありませんがもっと日本のモードは世界で勝負すべきでは?
国内の少ないパイを取り合って業界全体が疲弊していっている様な気がします。
本当に朝の開場から閉場迄ひたすら歩くか商談。疲労困憊で中山大学の近くのレストランで夕食をとりました。
(中山大学の近くは学生が多いので安くて美味い)
しかし、中国人である王さんがお腹をこわしました。他2名は平気でした。
次回は「中国広州出張レポート(4)~広州製品市場の「十三行」「白馬マート」~」をレポートします。