新年明けましておめでとうございます

ご縁をいただいている皆様には、昨年は大変お世話になりました。

 

お陰様でテラオエフはこの2019年の年明けを無事に迎えることができました。

これもひとえに日頃からお取引やサポートをいただいている皆様、そして社内で支えてくれている仲間の支えがあってのことだと感じています。

 

今年は平成が終わり新たな元号へと変わります。

また消費税増税など、消費動向の予測しにくい一年となりそうです。

 

既存にはとらわれない、アパレル販売システムをサポートできるよう体制を整えていきたいと思います。

 

最後になりましたが、2019年皆さまが充実した一年となりますようお祈り申し上げます。

趣向を凝らしたテラオエフの鏡餅はガラスと木製

 

 

PLUG IN2019SS@渋谷ヒカリエ

合同展示会に出展しました

今年3月に引き続き、合同展示会PLUG INに参加させていただきました。

今回は会社名ずばりでterao-fとして出展。

我々の本来の強みである縫製や企画力の真髄を見ていただこうと、弊社の強みを一本のムービーにまとめてご覧いただいております。

 

縫製工場だけでない、CADやトワル組みはもちろん、延反、プロター、特殊ミシンの数々、最後は職人による仕上げ作業まで、ショートムービーのようにご覧いただけます。

 

初日からご来場いただいたお客様には、

「外部委託なしで、一貫して自社でできるんですね」

「細かい縫製も安心してお任せできますね」

と、改めて弊社の機動力を理解していただけました。

本日が最終日

是非プラグインまでご来場ください。

terao-fブースでは最新のプロジェクターを使用して動画で皆さまにお伝えします。

高度に専門化されたテラオエフの職人技(2)菊穴編

高級ブランドでしか見られなくなってきた
美しい “菊穴” も自信を持って縫製します

 

今や高級服にしか見られないベルトの菊穴

弊社では国産ブランドJUKI製の菊穴専用ミシンを使用しています。

精巧な特殊ミシンですが、古いミシンのため糸の調子を取るのが大変難しいのです。

美しい仕上がりにするために弊社では調整を加えています。

 

根っからの縫製職人である社長自らミシンを調整

電子菊穴ミシンを分解して、針位置と釜の調整するのですが、このタイプの機械の釜を調整できるのは、弊社社長でしか扱えません。

最初の調整で釜がズレを指摘。

さすが生まれながらの縫製屋! 一度の修正で見事に正しい位置に戻りました。

スタッフ全員満足していましたが、社長の目は誤魔化せません。

2回目更にマイクロ単位の調整をシビアにチェックすると、完璧な縫い目に仕上がりました。

せっかくの仕上がりですが、今度は針先をダメにしてしまいやり直し。

菊穴が美しいだけではなく、針と釜の高さのバランスも調整しないと、針と生地に負担がかかります。

3度目の調整で絶好調の高級菊穴が完成しました。

高級な菊穴にするため、ミリ単位より細かい調整が必要

外注専門業者にも劣らない縫い目を再現

本来、菊穴は外注の専門業者に発注する縫製屋がほとんどです。

それだけ、菊穴の需要つまり高級ブランドの縫製依頼が、業界全体で減少傾向にあるのです。

テラオエフの強みは、長年縫製に携わることで、多岐にわたる縫製を経験しています。

減少する菊穴かがりができる国内縫製工場の中、テラオエフは自社で一貫作業を行います。

このように、すべて自社で縫製を担うことで、スピーディーな納期に繋がっているのです。

高度に専門化されたテラオエフの職人技(1)裁断編

昔ながらの文鎮で、柄合わせ裁断も正確に

どのようなブランドであっても、美しい縫製を仕上げるためには正確な裁断が当たり前です。

機械やコンピュータを活用しても、やはり熟練の職人が持つ優れた技術の方が確かなことがあります。

柄合わせが必要な生地など特別な裁断が必要な場合は、弊社の職人が高い技術を駆使してあらゆるニーズにお応えしています。

パタンナーの意図されたカタチに仕上げるために、文鎮を均等に置き、ずれることなく正確に転写することが可能なのです。

ご家庭の裁縫でも、これがあれば待針やクリップなども用いず、正確に生地と型紙を押さえ、ずれることなく裁断ができるのです。

 

昔ながらの文鎮。テラオエフを50年近く支える。

 

テラオエフがテレビの取材を受けました

某テレビ局取材班が来訪

なんと弊社がテレビ取材を受けました。

 

内容や番組名はまだ書き込むことはできない

のですが

 

見所は、パタンナーが語る「パターンの強み」と

営業が語る「今後のファッションの在り方」

について、でしょうか……。

 

弊社の仕事の裏側を垣間見る内容となっております。

詳細は、7月13日の放送後にご報告します!

放送後に画像や撮影裏話もアップします

 

歴史ある東京大学安田講堂にてジェンダーレスファッションシンポジウムに参加

男女の垣根を越えたファッションブランドblurorange(ブローレンヂ)

6月3日東京大学の安田講堂にて、男女のファッションの未来を考えるファッションシンポジウムが開催されました。

このシンポジウムは、「女性装」で知られる東大東洋文化研究所の安冨歩教授、丸井グループ、そしてファッションブランド[blurorange]さんが企画し、ジェンダーによる差別やファッションの在り方を考えるものです。

[blurorange]さんは、

「性別を問わずかわいい服を着たい」

「既存のレディース服が入らない」

と、悩む人たちのために誕生した”メンズサイズのかわいい洋服”を提案するブランドとして、代表の松村智世さんが立ち上げられました。

今回、このシンポジウムでファッションショーを行うということで、テラオエフに縫製の依頼が舞い込んできました。

 

ブローレンヂさんインスタグラム

#メンズサイズの可愛いお洋服 #mensdress #blurorange ブローレンヂ

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一筋縄にはいかない、ジェンダーと縫製

3月、弊社にODMの依頼で電話が入りました。

「男性用のワンピースを作って欲しい」

半世紀近く、レディース、メンズファッションの縫製にかかわってきた弊社でも、これは初めての依頼でした。

さらに3ヶ月後にはファッションショーのイベントが待っているという、緊急の内容でした。

弊社パタンナーも初めての試みに少し不安を感じたようですが、長年縫製に携わってきた私たちだからこそできる仕事であると、引き受けることにしました。

弊社の新人営業担当が、一緒に問屋街まで生地選びに回り、何度も打合せや修正を重ね、より良い形に近づけていきました。

いつも女性スタッフがトルソーになってシルエットを確認することはありますが、今回は男性スタッフが何度も試着。

数字上はきれいなラインが出るはずなのですが、男性の骨格で着るときつく感じたり、きれいに見えないという問題もありました。

何度も修正を重ね、何とか6月3日のファッションショーに間に合うことができました。

 

安田講堂にテラオエフのスタッフがまさかの登壇

[blurorange]さんからは、製品の仕上がりにもご納得いただけ、大変感謝していただきました。

「是非、東京大学でのファッションショーを見てください」

と、お声を掛けていただき、いざ東京まで。

会場は、女優の木内みどりさんが司会をし、スターダストプロモーションの俳優さんもモデルとして参加し、とてもに華やかなショーとなっていました。

ファッションショーを振り返りながら感想を語り合う中、なんと[blurorange]の松村さんより、弊社スタッフに声が掛かり舞台へ促されました。

1000人近く見守る中、舞台へ上がる弊社の営業マン。

従来の常識では取り組めない、パターンや縫製についての在り方をアパレル会社での視点で語らせていただきました。

安田講堂に登壇し、縫製についての苦労話を語る弊社営業マン(@k12owoさんインスタグラムより画像引用)

このシンポジウムは各メディアからも注目され、テレビや新聞において報道されました。

性の垣根を越える挑戦 安田講堂でファッションショー-毎日新聞

東大安田講堂で初のファッションショー 体型や性別の「切り分け」を超えて-J-CASTニュース

「ファッションは自由に楽しんでいい」 東大で”男女の垣根”を越えるファッションショーを開くわけ-ハフポスト

東大安田講堂で初のファッションショー、性別を超えたファッションを考える-FASHION NETWORK

 

 

多くの皆様から拍手をいただき、弊社もファッションとジェンダーの理解を深める一助となれたことで、未来のアパレル縫製会社として奮起できる仕事となりました。

ただいま2018AW鋭意製作中。コートの採寸・パターンって?

秋冬もの縫製スタート

 

ゴールデンウィーク明けの気温低下で体調は崩されていませんか?

 

いよいよ今週からはぐっと気温がアップするようですね。日本列島はこれから夏まっ盛りですが、テラオエフでは秋冬モノの製作でフロアはモコモコふわふわしています。冷房が必要とは言いませんが、厚い生地を見ているだけで気温がアップしそうです。

 

1枚のコートに19寸法

 

さて秋冬物の生産において大変なのが、縫製仕様書の情報量の多さです。

その中でもコートの仕様書は裏地や接着芯がつき、パーツも作業工程も多くどうしても書き込む情報が多くなります。

 

今回はその中でも、コートのパターンに焦点を当ててご紹介したいと思います。

 

昨年、弊社生産したシンプルなコートには、これだけのサイズに関する指示項目がありました。

 

1 身丈(着丈)(N.P.~)

2 肩幅

3 身幅(脇下2㎝で計測)

4 袖丈

5 裄丈(肩幅1/2+袖丈)

6 A.H.(アームホール)

7 袖幅A

8 袖幅B(袖口~13㎝)

9 袖口幅

10 裾幅

11 衿幅

12 衿先幅  衿天幅(外)  衿天幅(内)

13 衿前下がり

14 衿後ろ下がり

15 首回り

16 前立丈

17 前立幅

18 ポケット寸法

19 ポケット位置

 

さらにここから、裏地のサイズも書き込む必要があります。

そうしてデザイナーがイメージする形をパタンナーが設計士のようにミリ単位で細かい寸法を決め、試行錯誤した後、納得のいくシルエットを形にするのです。

 

 

技術性の高い職人技

弊社パタンナーは日本人女性が美しく着こなせる採寸情報が頭にばっちり入っており、実際に弊社スタッフが仕上がった製品を着用すると、問題なく腕を通すことができ、尚且つきれいなラインに仕上がります。

 

1 総丈

2 肩幅

3 身幅

4 袖丈

5 袖口周り

6 裾周り

 

できれば、これらの指示を丁寧に出していただけると、変更も少なく、縫製の現場においてトラブルも避けることができます。

 

ですが、しっかりしたイメージを持ち、そのデザイン画さえあれば、お時間はかかりますが求めている形のパターンを引くことができます。

 

どうぞ、コートの生産をご希望のお客様は、テラオエフのホームページから一度お問い合わせください。

 

また、次回も縫製のあれこれをご紹介したいと思います。

縫製メーカー新人レポート(1) 洗濯ネーム作成

初めまして!㈱テラオエフ 営業担当のOと申します。

2018年新入社員として入社致しました。

まだ入って間もないですが、弊社の特徴や感じたことを新人目線でお伝えしていきます。

洗濯ネーム・ラベル印刷機器

 

弊社は主に婦人服を対象に、自社の製品企画だけでなくOEM事業に携わる会社です。

また、縫製工場とCAD CAMも持ち構える点は、全国でも稀な存在です。

そんな当社の小さな特徴のひとつであるのが以下の洗濯ネーム・ラベル印刷機器です。

OEM企業の中でもこの機械がある会社はなかなかありません。

 

洗濯ネーム・ラベル印刷機:PX521

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この機械は3代目になります。

新人になってすぐやり方を教わりました。

 

ラベル印刷機につながる専用パソコン

 

こちらのウィンドウズパソコンから入力をします。

 

まずはこのように会社情報を記入します

平成28年12月からリニューアルされた新表示にも、対応しています

 

 

 

 

そしてこの内容で出力してみますと……

 

 

 

出来上がりです!

デニムやレースなど素材によって、内容が変わります

 

たとえハンドメイドや中古品であっても、商品として販売する際に、これらの表示は義務になります。

洗濯ネームをつけなかったり、標準通りの表示をしない事業者があった場合、行政から指導があり罰金の場合もあるのです。

 

洗濯ネーム印刷機がある強み

 

この機械と工場がある当社は小ロットでも早く対応できます。

追加枚数や内容変更も同様です。

弊社は工場もあることから、出来上がった洗濯ネームをすぐ製品につけることが出来ます。

工場が量産などで忙しい時は、私が自ら洗濯ネームを商品にミシンでつけることもあります。

 

この機械がテラオエフのスピーディーな生産の力になっているのです。

 

 

 

 

これからも、このような新人の私たちが驚いた、勉強になった、感動したアパレル縫製メーカーの体験談や情報を、発信していきたいと思います。

 

どうぞ、よろしくお願いします。

 

 

中国出張レポート(9)ブラウス、ワンピース縫製工場

こんにちは、㈱テラオエフ 生産管理のTです。
今回は、威海市内の小さな商社と中小規模の縫製工場をレポートします。

威海市

朝一番の訪問は、小さな商社です。ものすごく天気がいいです。

天気のいい朝です

天気のいい朝です

このオフィス古い建物ですが、ものすごく綺麗です。

すごくキレイな外観です

すごくキレイな外観です

オフィスはこんな感じ、商談のあとすぐに工場へと向かいます。

オフィス内

オフィス内

サンプルもあります

サンプルもあります

サンプル

サンプル

この町は海沿いにあります。木の向こうはすぐ海岸です。

海岸

海岸

町並みも綺麗です。漢字が無ければどこの国かわかりません。

キレイな町並み

キレイな町並み

キレイな町並み

キレイな町並み

キレイな町並み

キレイな町並み

威海市内の中規模工場へ

これが市内の中規模工場です。窓が青です。

市内の中規模工場へ

市内の中規模工場へ

市内の中規模工場へ

市内の中規模工場へ

2階が縫製現場です。現場にはブラス、ワンピース、シャツ等の軽衣料がラインで縫製中でした。

2階の縫製現場

2階の縫製現場

2階の縫製現場

2階の縫製現場

2階の縫製現場

2階の縫製現場

3階が裁断場。放反中です。

3階の裁断場

3階の裁断場

3階の裁断場

3階の裁断場

3階の裁断場

3階の裁断場

3階の裁断場

3階の裁断場

サンプルルームです。

サンプルルーム

サンプルルーム

サンプルルーム

サンプルルーム

まとめ

この工場が得意なのは、やわらかい素材、サンプルはブラウスばっかりです。
結構難しい生地の縫製も工員の手が慣れているようです。いい工場でした。
お付き合いいただき有難うございました。

ワンピース

ワンピース

ワンピース

ワンピース

ブラウス

ブラウス

ブラウス

ブラウス

ブラウス

ブラウス

ブラウス

ブラウス

中国出張レポート(8)威海市大ロット縫製工場

こんにちは、㈱テラオエフ 生産管理のTです。
午後からは、山東省で一番大きな工場へ訪問しました。
商社、物流、工場、ホテル経営まで行っているグループ企業です。
歴史のある会社で、中国全土でテレビコマーシャルまで流しています。自社で何でもしてしまいます。

なんでも工場

午後から、別の工場に移動しました。大きな敷地の中に建物が立ち並んでいます。
この工場は何でも縫います。何でもこの敷地内で出来ます。この建物は事務所。

大きな敷地の中に建物が立ち並びます

大きな敷地の中に建物が立ち並びます

案内してくださるのは、アパレル部門の会社の副社長。大企業にしては気さく過ぎるほど気さくな方です。

気さくな副社長

気さくな副社長

サンプルルームです。カジュアルジャケットが多いです。

サンプルルーム

サンプルルーム

別のサンプルルーム。広いです。他にもサンプル室ありますが、あまりに広くて全部は回っていません。

別のサンプルルーム

別のサンプルルーム

別のサンプルルーム

別のサンプルルーム

生産ビルの入り口。布帛の縫製工場です。

布帛の縫製工場

布帛の縫製工場

布帛の縫製工場の入り口

布帛の縫製工場の入り口

縫製ラインです。

縫製ライン

縫製ライン

縫製ライン

縫製ライン

縫製ライン

縫製ライン

縫製ライン

縫製ライン

超長い裁断台です。

長~い縫製台

長~い縫製台

反物

反物

工場内に畑まであります。工員のランチにも出るそうです。

工場内の畑

工場内の畑

出荷場です。ここの工場は大きいので社員は工場の建物内を自転車で移動していました。建物から建物は車移動です。

出荷場

出荷場

広いです

広いです

丁寧に梱包されています

丁寧に梱包されています

縫製工場の横には、同じような建物があり。
同じ敷地内にニット工場があります。なんでも工場です。1フロア全部ニットの山です。

ニットフロア

ニットフロア

ニットの山

ニットの山

ニットの山

ニットの山

ニットの山

ニットの山

ニットの山

ニットの山

これは、サンプル専用の2次加工洗い場です。オフィスの一角にありました。

サンプル専用2次加工洗い場

サンプル専用2次加工洗い場


この工場はここまで。今から郊外の工場へ移動します。

郊外の工場へ移動

周りはやはり畑ばかり。

畑だらけ

畑だらけ

畑だらけ

畑だらけ

到着しました。

到着

到着

雑多としています。でも落ち着きます。規模としては中規模、建物の敷地を合わせて先ほどの工場の1フロア程度の規模です。
この近辺には、この規模の縫製工場が600程度集まっているそうです。

中規模の工場です

中規模の工場です

工場の様子

工場の様子

工場の様子

工場の様子

縫製ライン

縫製ライン

工場の様子

工場の様子

いかがでしょうか?今日は大中小いろいろな規模の工場をご案内しました。
この日の工場レポートはここまでです。明日も同じ地域の工場を回ります。

この地域のビールです。おいしいです。お付き合いいただき有難うございました。

威海地域のビール

威海地域のビール

そして、北朝鮮のビールだそうです。

北朝鮮のビール

北朝鮮のビール